VM PAGE OVER HEAP

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通常、LISP はページメモリとヒープメモリの比率を 66/33 としている。 Lisp アプリケーションでより多くのページメモリを必要とする場合、この設定はページメモリをより多く使用し、ヒープメモリを削減するように強制する。


引数

  • 整数値 1 ... 99 , PageとHeapのメモリサイズの関係を指定する(0は "自動調整")。
  • 初期値: 0 - 内部デフォルトの 65 (66/33 比率) を使用。


例
vm_page_over_heap # 80
ページとヒープのメモリパーティの関係が80/20であることを意味します。


備考

  • 最近のBricsCADのバージョンでは、この設定は初期ページ/ヒープサイズの関係で尊重されます。
  • しかし、Lispエンジンは、実際のメモリ要件により、ページとヒープ領域の境界を動的に「移動」することができるため、これはやや時代遅れです。つまり、ページとヒープのメモリサイズは、実行時の要求に応じて自動的に調整されます。


ページメモリとヒープメモリの状況は (mem) 関数で確認できる

 (mem)
 GC calls Total  0 [0.00 secs.]  (0 in all docs)
 GC calls System 0, Int 0, Real 0, Vector 0, Strg 0, Symbol 0, Cons 0, Heap 0
 
 VM total memory : 256.000 MB
 VM Page  memory : 153.602 MB available,  23.125 MB used (15 %)
 VM Heap  memory : 102.398 MB available,   0.809 MB used (0 %)
 
 nil

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