「Osmode」の版間の差分

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{{システム変数}}
{{システム変数}}


* タイプ: ビットコード
* タイプ : 整数型
* 保存先: レジストリ  
* 保存先 レジストリ
* 初期値: 4133
* 初期値 4133


定常オブジェクト スナップを設定する。
設定は、次の値の和がビットコードとして格納される。


定常オブジェクト スナップを設定する。


 
{| class="wikitable"  
設定は、次の値の和がビットコードとして格納されます。
! コード !! 内容
{| class="wikitable"
|-
! ビットコード !! スナップ
| 0 || NON[解除]
| 0 || NON[解除]
|-
|-
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| 512 || NEA[近接点]
| 512 || NEA[近接点]
|-
|-
| 1024 || AutoCAD 2015&IJCAD 2015まで : すべてのOスナップ解除。<br />AutoCAD 2016 : GCE[図芯] <br />IJCAD 2016 : [[OSMODE2]]の設定による
| 1024 || AutoCAD 2016 & BricsCAD V16 & IJCAD2018以降 : GCE[図心]、それ以前は "すべてのオブジェクト スナップ解除"
|-
|-
| 2048 || APP[仮想交点]
| 2048 || APP[仮想交点]
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* 定常オブジェクト スナップを複数個指定するには、該当する値の和を入力する。たとえば、3 と入力すると、[端点](ビットコード 1)と[中点](ビットコード 2)オブジェクト スナップを指定したことになる。
* 定常オブジェクト スナップを複数個指定するには、該当する値の和を入力する。たとえば、3 と入力すると、[端点](ビットコード 1)と[中点](ビットコード 2)オブジェクト スナップを指定したことになる。
* 注 : カスタム ルーチンを作成する開発者は、元の設定を維持したまま一時的に現在の定常オブジェクト スナップを無効にする場合に、16384 ビットコードを使用することができる。
* 注 : カスタム ルーチンを作成する開発者は、元の設定を維持したまま一時的に現在の定常オブジェクト スナップを無効にする場合に、16384 ビットコードを使用することができる。
* IJCAD では、AutoCAD での GCE[図芯] の動作を、CEN[中心]が兼ねている。
* IJCAD や BricsCAD では、AutoCAD での GCE[図心] の動作を、CEN[中心]が兼ねているバージョンがある。




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'''関連事項'''
'''関連事項'''
* [[3dosmode]]
* [[osmode2]](IJCAD 独自)
* [[osmode2]](IJCAD 独自)




[[Category:システム変数]]
[[Category:システム変数]]

2022年4月30日 (土) 05:28時点における最新版

  • タイプ : 整数型
  • 保存先 : レジストリ
  • 初期値 : 4133

定常オブジェクト スナップを設定する。 設定は、次の値の和がビットコードとして格納される。


コード 内容
0 NON[解除]
1 END[端点]
2 MID[中点]
4 CEN[中心]
8 NOD[点]
16 QUA[四半円点]
32 INT[交点]
64 INS[挿入基点]
128 PER[垂線]
256 TAN[接線]
512 NEA[近接点]
1024 AutoCAD 2016 & BricsCAD V16 & IJCAD2018以降 : GCE[図心]、それ以前は "すべてのオブジェクト スナップ解除"
2048 APP[仮想交点]
4096 EXT[延長]
8192 PAR[平行]
16384 現在の定常オブジェクト スナップを無効にする。


  • 定常オブジェクト スナップを複数個指定するには、該当する値の和を入力する。たとえば、3 と入力すると、[端点](ビットコード 1)と[中点](ビットコード 2)オブジェクト スナップを指定したことになる。
  • 注 : カスタム ルーチンを作成する開発者は、元の設定を維持したまま一時的に現在の定常オブジェクト スナップを無効にする場合に、16384 ビットコードを使用することができる。
  • IJCAD や BricsCAD では、AutoCAD での GCE[図心] の動作を、CEN[中心]が兼ねているバージョンがある。



関連事項