「Getcfg」の版間の差分

提供:GizmoLabs - だいたい CAD LISP なサイト
(ページの作成: ; 構文 : (getcfg ''cfgname'') ; 機能 : AutoCADでは、acad*.cfg ファイルの AppData セクションからアプリケーション データを取得する。 : IJCAD…)
 
編集の要約なし
6行目: 6行目:
: AutoCADでは、acad*.cfg ファイルの AppData セクションからアプリケーション データを取得する。
: AutoCADでは、acad*.cfg ファイルの AppData セクションからアプリケーション データを取得する。
: IJCADでは、レジストリ(%HKCU%/SoftWare/ITJP/製品/User) からアプリケーション データを取得する。
: IJCADでは、レジストリ(%HKCU%/SoftWare/ITJP/製品/User) からアプリケーション データを取得する。


; 引数
; 引数
11行目: 12行目:
::: cfgname 引数は、次の形式でなければならない。
::: cfgname 引数は、次の形式でなければならない。
::: "AppData/application_name/section_name/.../param_name"
::: "AppData/application_name/section_name/.../param_name"


; 戻り値
; 戻り値
20行目: 22行目:
  (getcfg "AppData/ArchStuff/WallThk")
  (getcfg "AppData/ArchStuff/WallThk")
  '''"8"'''
  '''"8"'''
* AutroCAD 2016 の時点で、将来削除されるかもしれない関数扱いになり、[[vl-registry-read]] 、[[vl-registry-write]] が推奨されている。




25行目: 29行目:
関連事項
関連事項
* [[setcfg]] 関数
* [[setcfg]] 関数
* [[vl-registry-read]] 関数
* [[vl-registry-write]] 関数


[[Category:AutoLISP]]
[[Category:AutoLISP]]

2015年7月2日 (木) 09:30時点における版

構文
(getcfg cfgname)


機能
AutoCADでは、acad*.cfg ファイルの AppData セクションからアプリケーション データを取得する。
IJCADでは、レジストリ(%HKCU%/SoftWare/ITJP/製品/User) からアプリケーション データを取得する。


引数
  • cfgname : 検出するセクションとパラメータ値を指定する文字列(最大 496 文字)。
cfgname 引数は、次の形式でなければならない。
"AppData/application_name/section_name/.../param_name"


戻り値
成功した場合は、アプリケーション データ。cfgname が無効の場合、getcfg 関数は nil を返す。


サンプル
AppData/ArchStuff セクション内の WallThk パラメータの値が 8 だとすると、その値は次のようにして取得できる。
(getcfg "AppData/ArchStuff/WallThk")
"8"



関連事項