Dimscale

提供:GizmoLabs - だいたい CAD LISP なサイト
2024年4月27日 (土) 07:54時点におけるGizmon (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「{{システム変数}} DIMSCALE[寸法の尺度] サイズ、距離、間隔を指定する寸法記入変数に適用される全体の尺度を設定する。 * タイプ : 実数型 * 保存先 : 図面 * 初期値 : 1.0000 * 値:内容 * 0.0 : 現在のモデル空間ビューポートとペーパー空間の間の尺度設定に基づいて、適切な既定値を自動的に計算する。ペーパー空間にいる場合、またはモデル空…」)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

DIMSCALE[寸法の尺度]

サイズ、距離、間隔を指定する寸法記入変数に適用される全体の尺度を設定する。


  • タイプ : 実数型
  • 保存先 : 図面
  • 初期値 : 1.0000


  • 値:内容
  • 0.0 : 現在のモデル空間ビューポートとペーパー空間の間の尺度設定に基づいて、適切な既定値を自動的に計算する。ペーパー空間にいる場合、またはモデル空間にいてもペーパー空間の機能を使用していない場合は、尺度として 1.0 が使用される。
  • >0 :尺度を自動的に計算し、この尺度により寸法値のサイズ、矢印のサイズ、その他尺度設定された距離を、該当する面に出力する。
  • DIMSCALE の値は、計測した長さ、座標、角度には影響しない。
  • 寸法全体の尺度をコントロールするには、DIMSCALE を使用する。しかし、現在の寸法スタイルが異尺度対応の場合、DIMSCALE は自動的にゼロに設定され、寸法の尺度はシステム変数 CANNOSCALE によってコントロールされる。異尺度対応寸法を使用している場合、DIMSCALE をゼロ以外の値に設定することはできない。


メモ

  • LEADER[引出線記入]コマンドで作成される引出線オブジェクトにも適用される。
  • MLEADER[マルチ引出線]コマンドで作成されたマルチ引出線オブジェクトを尺度変更するには、システム変数 MLEADERSCALE を使用する。



関連事項