AutoCAD のコマンドとシステム変数 更新

提供:GizmoLabs - だいたい CAD LISP なサイト

AutoCAD のコマンドとシステム変数で、更新されたもののメモ

2022 で更新されたコマンドとシステム変数

更新されたシステム変数 説明 変更内容 AutoCAD AutoCAD LT
blockredefinemode 既存のブロック定義と同じ名前のブロックを[ブロック]パレットから挿入するときにダイアログ ボックスを表示するか、それともコマンド ラインにプロンプトを表示するかをコントロールします。 既存のブロックを再定義するときにコマンド ラインにプロンプトを表示するための新しい値(2)が追加されました。 X X
mtexted マルチ テキスト オブジェクトの編集に使用するアプリケーションを設定します。 システム変数 MTEXTEDENCODING を使用して、外部エディタ出力の予想エンコードを指定できるようになりました。 X X
studentdrawing 現在の図面がオートデスクの学生版製品で保存されたかどうかをレポートします。 オートデスク学生版製品で保存した図面には、印刷時に「PRODUCED BY AN AUTODESK STUDENT VERSION」という印刷スタンプが含まれなくなくなりました。 X X

2021.1 で更新されたコマンドとシステム変数

更新されたシステム変数 説明 変更内容 AutoCAD AutoCAD LT
BLOCKNAVIGATE [ブロック]パレットの[ライブラリ]タブに表示されるフォルダ、ファイル、およびブロックをコントロールします。 システム変数の変更を有効にするために再起動する必要はなくなりました。 X X

2021 で更新されたコマンドとシステム変数

更新されたコマンド 説明 変更内容 AutoCAD AutoCAD LT
-BLOCK[ブロック登録] 選択したオブジェクトからブロック定義を作成します。 Modeコマンドオプションがコマンドプロンプトに追加されました。このオプションを使用すると、ブロックの作成に使用されるオブジェクトに対するブロック定義の効果を選択できます。 X X
BLOCKSPALETTE[ブロック パレット] [ブロック]パレットが表示され、現在の図面にブロックや図面を挿入することができます。 [ブロック]パレットの[ライブラリ]タブ(以前は[他の図面])に、指定した図面またはフォルダのブロック定義のプレビューまたはリストが表示されるようになりました。[最近使用]タブのブロックは、どのデバイスででも同期およびアクセスアクセスできるようになりました。 X X
COMPAREEXPORT[比較結果書き出し] 比較の結果をスナップショット図面と呼ばれる新しい図面ファイルに書き出します。 スナップショット図面が使用可能になると、バルーン通知が表示されるようになりました。書き出されたスナップショット図面は自動的に開きません。 X X
EXTEND[延長] 他のオブジェクトのエッジとぶつかる位置までオブジェクトを延長します。 既定の動作は、[クイック モード]に変更されました。モードは、システム変数 TRIMEXTENDMODE で設定します。すべてのオブジェクトは潜在的な拡張境界になり、オブジェクト選択のデフォルトは個々のオブジェクトまたは2ポイントフェンスまたはフリーハンドドラッグになります。 X X
-INSERT[ブロック挿入] ブロックまたは図面を、現在の図面に挿入します。 コマンドプロンプトで[分解]および[繰り返し]コマンドオプションを使用できるようになりました。 X X
MEASUREGEOM[ジオメトリ計測] 選択したオブジェクト、一連の点、または動的に、距離、半径、角度、面積、体積を計測します。 MEASUREGEOM[ジオメトリ計測]コマンドの[クイック]オプションでは、図面の平面図内のジオメトリ オブジェクトで囲まれたスペース内の面積と周長の計測がサポートされるようになりました。 X X
REVCLOUD[雲マーク] 雲マークを作成または修正します。 選択した雲マークの円弧のおおよその弦の長さを単一の値でコントロールします。この値は、選択した雲マークのショートカット メニューまたは[プロパティ]パレットで変更することができます。弦の長さの既定値は、図面に初めて雲マークを作成したときの作図領域のサイズに基づいて自動的に決定されます。[プロパティ]パレットでは、オブジェクトは[ポリライン]オブジェクトではなく、[雲マーク]として表示されるようになりました。 X X
TRIM[トリム] 他のオブジェクトのエッジとぶつかる位置でオブジェクトをトリムします。 既定の動作は、[クイック モード]に変更されました。モードは、システム変数 TRIMEXTENDMODE で設定します。すべてのオブジェクトは潜在的なトリム境界になり、オブジェクト選択はデフォルトで個々のオブジェクトまたは2ポイントフェンスまたはフリーハンドドラッグになります。選択した中でトリムできないオブジェクトは削除されます。 X X
VLISP[VLISP エディタ] Visual LISP 対話型開発環境を表示します。 基本設定に基づいて Visual LISP (VL) IDE または VS Code を表示します。 X
-WBLOCK[ブロック書き出し] 選択したオブジェクトを保存したり、ブロックを指定した図面ファイルに変換します。 コマンド プロンプトに[モード(M)]コマンド オプションが追加されました。このオプションを使用すると、ブロックの作成に使用されるオブジェクトに対するブロック作成の効果を選択できます。 X X

2020.1 で更新されたコマンドとシステム変数

更新されたコマンド 説明 変更内容 AutoCAD AutoCAD LT
CHECKSTANDARDS[標準仕様を確認] 標準仕様違反について現在の図面を確認します。 mleaderスタイルを含む規格違反をチェックします。 X
STANDARDS[標準仕様を設定] 標準仕様ファイルと図面との関連付けを管理します。 Mleaderスタイル用の新しいプラグインを提供します。 X
更新されたシステム変数 説明 変更内容 AutoCAD AutoCAD LT
SECUREREMOTEACCESS ファイルがインターネット上の場所やリモートサーバーへのアクセスを制限されているかどうかを制御します。 指定されたObjectARXネットワークAPIを使用してファイルをリモートロケーションにアップロードすることをブロックするかどうかも制御します。 X X
TOOLTIPS リボン、ツールバー、および他のユーザ インタフェース要素のツールチップの表示をコントロールします。 [ブロック]パレットにブロックのロールオーバー情報を表示するかどうかを制御するようになりました。 X X


2020 で更新されたコマンドとシステム変数

更新されたコマンド 説明 変更内容 AutoCAD AutoCAD LT
COMPARE[図面比較], -COMPARE[図面比較] 指定した図面ファイルを現在の図面ファイルと比較し、雲マーク内の色によって差異を強調表示します。 ユーザ インタフェースは、ドッキング ツールバーと[設定]パレットをサポートしています。比較は、現在の図面に直接表示されます。 X X
GRAPHICSCONFIG[ハードウェア パフォーマンスの調整], -GRAPHICSCONFIG[ハードウェア パフォーマンスの調整][グラフィックス パフォーマンス]ダイアログ ボックス ハードウェア アクセラレーションのオン/オフを切り替えたり、表示パフォーマンスのオプションへのアクセスを提供します。 AutoCAD は、各種の DirectX ドライバ(Dx9、Dx11、ドライバなし)、高解像度(4K)モニタ、およびデュアル モニタで正常に起動するようになりました。さらに、グラフィックス表示設定は、グラデーション ハッチングやイメージなど、3 つのモードに統合されました。グラフィックス パフォーマンスの設定「中間モード」が更新され、いくつかの表示パラメータが自動的にリセットされて表示が最適化されるようになりました。 X X
INSERT[ブロック挿入] ブロックまたは図面を、現在の図面に挿入します。 [ブロック]パレットが表示され、現在の図面にブロックや図面を挿入することができます。 -INSERT[ブロック挿入]コマンドは変更されていません。 X X
MEASUREGEOM[ジオメトリ計測] 選択したオブジェクトまたは一連の点の距離、半径、角度、面積、体積を計測します。 新しい[クイック]オプションを使用して、オブジェクト上またはオブジェクト間でマウスと動かすと、2D 図面内の寸法、距離、角度が動的に表示されます。 X X
OPEN[開く], SAVE[保存], SAVEAS[名前を付けて保存] 図面ファイルを開いたり保存したりします。 Box や DropBox など、いくつかのクラウド サービスに対するサポートが場所リストに追加されました。 X X
PURGE[名前削除] 使用されていないブロック定義や画層などの項目を図面から削除します。 名前削除機能が、より簡単に図面をクリーンアップしたり編成したりできるように改訂されました。コントロールのオプションはほとんど同じですが、向きがより効率的になり、サイズの変更が可能なプレビュー領域が利用可能になりました。 X X
SCALE[尺度変更] オブジェクトを均一に拡大/縮小します。 尺度変更後も、オブジェクトの相似性は保持されます。尺度のプレビューを改善するマイナーな機能強化です。 X X
SAVETOWEBMOBILE[Web およびモバイルに保存] オンラインの Autodesk Web & Mobile Account に図面ファイルを保存します。 保存する図面ファイルに外部参照を含めるためのサポートが追加されました。 X X
更新されたシステム変数 説明 変更内容 AutoCAD AutoCAD LT
SELECTIONEFFECT オブジェクトが選択されているときに使用される視覚効果を指定します。 選択前の視覚的ハイライト効果をコントロールすることもできます。 X X
WHIPTHREAD 図面の再作図など、特定の演算の速度を向上させるために、追加のプロセッサを使用するかどうかをコントロールします。 可能であれば、特定の操作を2つのプロセッサー間で分散させることによってパフォーマンスを向上させるための継続的な作業。設定値0(オフ)と1(オン)だけが有効です。 X


2019 で更新されたコマンドとシステム変数

更新されたコマンド 説明 変更内容 AutoCAD AutoCAD LT
ADCENTER[デザインセンター] ブロック、外部参照、ハッチング パターンなどのコンテンツを管理、挿入します。 [Autodesk Seek]ボタンが削除されました。 X X
EXPORT[書き出し] 図面内のオブジェクトを他のファイル形式で保存します。 FBX ファイル形式でデータを書き出すオプションが削除されました。 X X
IMPORT[読み込み] 現在の図面に、他の形式のファイルを読み込みます。 FBX ファイル形式でデータを読み込むオプションが削除されました。 X X
OPTIONS[オプション] プログラムの設定をカスタマイズします。 A360 のオプションを含む[オンライン]タブが削除されました。 X X
更新されたシステム変数 説明 変更内容 AutoCAD AutoCAD LT
SECURELOAD 実行可能ファイルのロード元を信頼できるフォルダのみに制限するかどうかをコントロールします。 リモート ファイル アクセスのみをコントロールする新しいシステム変数 SECUREREMOTEACCESS が作成されました。 X
SORTENTS 各種の操作の表示順序に対するオブジェクトのソートをコントロールします。 ビットコード 16 (REGEN[再作図]コマンドに対するソート)が削除されました。パフォーマンス上の理由から、REGEN コマンドは常にオブジェクトをソートするようになりました。 X X

2018.1 で更新されたコマンドとシステム変数

更新されたコマンド 説明 変更内容 AutoCAD AutoCAD LT
MVIEW[浮動ビューポート管理] レイアウト ビューポートを作成、コントロールします。 レイアウト ビューポートを定義して作成する 2 つの新しいオプション([新規作成(NE)]と[名前の付いたビュー(NA)])が追加されました。 X X

2018 で更新されたコマンドとシステム変数

更新されたコマンド 説明 変更内容 AutoCAD AutoCAD LT
OPTIONS[オプション] プログラムの設定をカスタマイズします。 [表示]タブからアクセスする[作図ウィンドウの色]ダイアログ ボックスに、オレンジ色のラバーバンド線をカスタマイズするためのオプションが追加されました。 X X
SEEK[Seek を開く] 古い機能です。 Web ブラウザを開き、BIMobject のホーム ページを表示します。 2017 年 1 月より、Autodesk Seek の運用は BIMobject AB に移行されました。 X X
EXTERNALREFERENCES[外部参照パレット] [外部参照]パレットを開きます。 [外部参照]パレットでは、アタッチされた外部参照のパスを更新できるようになりました。 X X
更新されたシステム変数 説明 変更内容 AutoCAD AutoCAD LT
LAYOUTREGENCTL [モデル]タブまたはレイアウト タブで、ディスプレイ リストを更新する方法を指定します。 このシステム変数が AutoCAD LT に追加されました。 X X
LTGAPSELECTION 実線以外の線種で定義されたオブジェクトの空白部分で選択またはスナップできるかどうかをコントロールします。 この動作は、既定でオンになりました。 X X
SAVETIME 自動保存の間隔を分単位で設定します。 速度を最適化するには、自動保存をインクリメンタルにし、一時的に ISAVEPERCENT の値を 90 にします。 X X


2017.1 で更新されたコマンドとシステム変数

更新されたコマンド 説明 変更内容 AutoCAD AutoCAD LT
TXT2MTXT[文字をマルチ テキストに変換] 1 行文字またはマルチ テキスト オブジェクトを、1 つまたは複数のマルチ テキスト オブジェクトに変換または結合します。 TXT2MTXT は、マルチ テキスト オブジェクトを受け入れるようになりました。その他のオプション(間隔、順序、文字の折り返しなど)が用意されています。 X X
VISUALSTYLES[表示スタイル管理] 表示スタイルを作成、修正し、ビューポートに適用します。 3D 表示パフォーマンスは、ワイヤフレーム、リアリスティック、シェード表示スタイルに対して強化され、カスタム表示スタイルに対しては指定どおり設定に従うように強化されました。 X
更新されたシステム変数 説明 変更内容 AutoCAD AutoCAD LT
なし

2017 で更新されたコマンドとシステム変数

更新されたコマンド 説明 変更内容 AutoCAD AutoCAD LT
3DORBIT[3D 自由オービット] マウスを使用して 3D で対話的な表示を提供します。右クリックすると、表示オプションが表示されます。 3D レンダリング表示スタイルのパフォーマンスと信頼性が向上しました。特にエッジや面を含む多数の小さなブロックがあるモデルで向上しました。 X
3DPRINT[3D プリント] 3D モデルを Autodesk Print Studio に送信します。 3D モデルを 3D プリント サービスに送信するには、3DPRINT を使用します。 X
DIM[寸法記入] 単一のコマンド セッション中に、複数のタイプの寸法を記入します。 コマンドから[中心マーク(C)]オプションが削除されました。代わりに CENTERMARK[中心マーク]コマンドを使用して、円や円弧に対する自動調整中心マークを作成してください。 X X
IMPORT[読み込み] 現在の図面に、他の形式のファイルを読み込みます。 読み込み可能な有効なファイル タイプとして、PDF が追加されました。 X X
TEXTEDIT[文字編集] 選択したマルチテキストまたは 1 行文字オブジェクト、または寸法オブジェクト内の文字列を編集します。 コマンド プロンプトが修正され、コマンドを自動的に繰り返すかどうかをコントロールする新しい[モード]オプションが追加されました。 X X
TIME[時間管理] 図面の日時情報を表示します。 時間は約 1 秒単位で表示されるようになりました。 X X
UNITS[単位管理] 座標、距離、角度の精度と表示形式をコントロールします。 図面をブロックとして挿入したり外部参照としてアタッチするときに、米国測量フィートのサポートが追加されました。 X X
更新されたシステム変数 説明 変更内容 AutoCAD AutoCAD LT
CDATE 現在の日時をコード化 10 進数形式で格納します。 格納される日時にミリ秒は含まれなくなりました。 X X
DATE 現在の日時が準ユリウス日形式で格納されます。 格納される日時にミリ秒は含まれなくなりました。 X X
DESIGNFEEDSTATE 古い機能です。 [設計フィード]パレットが表示されているか閉じているかを示します。 既定値は 0(ゼロ)に変更されました。 X X
HPLAYER 新しく作成されるハッチングと塗り潰しの既定の画層を指定します。 現在は存在しない画層を、新しいハッチングおよび塗り潰しの既定の画層として指定することができます。 X X
INSUNITS 図面に挿入またはアタッチしたときの、ブロック、イメージ、または外部参照の自動尺度設定の値を、作図単位で指定します。 米国測量フィートのサポートが追加されました。 X X
LIGHTINGUNITS 図面の照明単位を指定します。 0 (ゼロ)は有効な値ではなくなりました。 X
TRUSTEDPATHS コードを含むファイルをロードして実行する権限があるフォルダを指定します。 現在、C:¥Program Files¥ および C:¥Program Files (x86)¥ とこれらのすべてのサブフォルダは、暗黙的に信頼されます。 X
TDCREATE 図面が作成された、地方時での日付と時刻が格納されます。 格納される日時にミリ秒は含まれなくなりました。 X X
TDINDWG 総編集時間、つまり現在の図面の直前の保存操作から次の保存操作までの総経過時間が格納されます。 格納される日時にミリ秒は含まれなくなりました。 X X
TDUCREATE 図面が作成された、世界標準時での日付と時刻が格納されます。 格納される日時にミリ秒は含まれなくなりました。 X X
TDUPDATE 図面が最後に更新/保存された、地方時での日付と時刻が格納されます。 格納される日時にミリ秒は含まれなくなりました。 X X
TDUSRTIMER 図面を開いてからの経過時間が格納されます。 格納される日時にミリ秒は含まれなくなりました。 X X
TDUUPDATE 図面が最後に更新または保存された、世界標準時での日付と時刻が格納されます。 格納される日時にミリ秒は含まれなくなりました。 X X


2016 で更新されたコマンドとシステム変数

更新されたコマンド 説明 変更内容 AutoCAD AutoCAD LT
3DORBIT[3D オービット] 3D 空間でビューを回転させますが、水平または垂直オービットのみに制限されます。 [リアリスティック]表示スタイルでは、モデルをオービットするときに、アクティブなビューポートの新しい露出設定が保持されます。 X
ANIPATH[アニメーション パス] 3D モデル内のカメラ移動やカメラの向きの変更のアニメーション を保存します。 [リアリスティック]表示スタイルでは、アニメーションを作成するときに、アクティブなビューポートの新しい露出設定が保持されます。 X
BACKGROUND[背景] 名前の付いたビューの背景の種類、色、効果、位置を定義します。 イメージベースの照明(IBL)のサポートが追加されました。 X
DIM[寸法記入] 単一のコマンド セッション中に、複数のタイプの寸法を記入します。 旧リリースでは、DIM は寸法記入モード コマンドにアクセスするために使用されました。 X X
DISTANTLIGHT[遠隔光源] 遠隔光源を作成します。 一般光源(LIGHTINGUNITS = 0)はサポートされなくなりました。新しいレンダラで実行される照明の計算は、新しい光源を作成するときに指定する強度係数に影響する可能性があります。 X
FREESPOT[フリー スポット ライト] フリー スポットライト(特定の目標を持たないスポット ライト)を作成します。 一般光源(LIGHTINGUNITS = 0)はサポートされなくなりました。新しいレンダラで実行される照明の計算は、新しい光源を作成するときに指定する強度係数に影響する可能性があります。 X
FREEWEB[フリー配光光源] フリー配光光源(特定の目標を持たない配光光源)を作成します。 一般光源(LIGHTINGUNITS = 0)はサポートされなくなりました。新しいレンダラで実行される照明の計算は、新しい光源を作成するときに指定する強度係数に影響する可能性があります。 X
OPTIONS[オプション]、[オンライン]タブ 古い機能です。 Autodesk A360 を使用してオンラインで作業するオプションを設定し、ユーザのクラウド アカウントに格納されている設計ドキュメントにアクセスできるようにします。 [A360 Drive]への自動保存が削除されました。代わりに、A360 アカウントにアップロードする図面ファイルを、直接ローカル コンピュータの [A360 Drive]フォルダに保存またはコピーします。 X X
PAGESETUP[ページ設定] 個々の新しいレイアウトに対するページ レイアウト、印刷デバイス、用紙サイズ、その他の設定をコントロールします。 旧リリースで作成されたレンダリング プリセットはサポートされなくなりました。AutoCAD 2016 で作成されたレンダリング プリセットのみがサポートされます。 X X
PLOT[印刷] 図面をプロッタ、プリンタ、またはファイルに出力します。 旧リリースで作成されたレンダリング プリセットはサポートされなくなりました。AutoCAD 2016 で作成されたレンダリング プリセットのみがサポートされます。 X X
POINTLIGHT[点光源] その位置から全方向に光を放射する点光源を作成します。 一般光源(LIGHTINGUNITS = 0)はサポートされなくなりました。新しいレンダラで実行される照明の計算は、新しい光源を作成するときに指定する強度係数に影響する可能性があります。 X
RENDER[レンダリング](-RENDER[レンダリング]) 3D ソリッドまたはサーフェス モデルのリアルなシェーディング イメージを作成します。 レンダリング エンジンは、物理学に基づいた新しいレンダラに置き換えられました。 X
RENDERENVIRONMENT[レンダリング環境] [レンダリング環境と露出]パレットを表示します。レンダリング イメージのイメージ ベースの照明と写真露出をコントロールします。 [レンダリング環境]ダイアログ ボックスの代わりに、[レンダリング環境と露出]パレットが表示されるようになりました。 X
RENDEREXPOSURE[レンダリング露出調整] [レンダリング環境と露出]パレットを表示します。レンダリング イメージのイメージ ベースの照明と写真露出をコントロールします。 [レンダリング露出を調整]ダイアログ ボックスの代わりに、[レンダリング環境と露出]パレットが表示されるようになりました。 X
RENDERPRESETS[レンダリングプリセット](-RENDERPRESETS[レンダリング プリセット]) [レンダリング プリセット管理]パレットを表示し、図面のレンダリング プリセットを管理します。 [レンダリング プリセット管理]ダイアログ ボックスの代わりに、[レンダリング プリセット管理]パレットが表示されるようになりました。-RENDERPRESETS を使用して、旧リリースで作成されたレンダリング プリセットを管理することはできません。管理できるのは、AutoCAD 2016 で作成されたレンダリング プリセットのみです。 X
RENDERWIN[レンダリング ウィンドウ] レンダリング処理を開始せずに、[レンダリング]ウィンドウを表示します。 ダイアログ ボックスのデザインが修正され、新しいレンダラに関する情報ガ表示されるようになりました。 X
REVCLOUD[雲マーク] 雲マークを作成します。 既存の雲マークを修正したり、矩形状やポリゴン状雲マークを作成するための新しいオプションが追加されました。矩形状は、新しい既定の雲マーク作成方法です。 X X
RPREF[レンダリング詳細設定] [レンダリング プリセット管理]パレットを表示し、図面のレンダリング プリセットを管理します。 [高度なレンダリング プリセット]パレットの代わりに、[レンダリング プリセット管理]パレットが表示されるようになりました。 X
SECTIONPLANE[断面オブジェクト] 3D オブジェクトと点群を通過する切断面として作用する断面オブジェクトを作成します。 点群オブジェクトに対して、新しいタイプの断面オブジェクトであるスライスが追加されました。 X
SECURITYOPTIONS[セキュリティオプション] AutoCAD で実行ファイルを実行する場合のセキュリティ制限をコントロールします。 セキュリティ コントロールを改訂、追加します。[デジタル署名]タブが削除され、コントロールが新しい DIGITALSIGN[デジタル署名]コマンドに移動されました。 X
SPOTLIGHT[スポットライト] 指向性のある円錐状の光を放射するスポットライトを作成します。 一般光源(LIGHTINGUNITS = 0)はサポートされなくなりました。新しいレンダラで実行される照明の計算は、新しい光源を作成するときに指定する強度係数に影響する可能性があります。 X
TARGETPOINT[指向性点光源] 指向性点光源を作成します。 一般光源(LIGHTINGUNITS = 0)はサポートされなくなりました。新しいレンダラで実行される照明の計算は、新しい光源を作成するときに指定する強度係数に影響する可能性があります。 X
UCS[UCS 管理] 現在のユーザ座標系(UCS)の原点と方向を設定します。 点群に対するサポートが含まれました。点群にカーソルを重ねると、UCS の原点が点群オブジェクトの近接点に移動されます。セグメント化された点群では、UCS の XY 軸は平面セグメントの XY 平面に位置合わせされます。 X X
VIEW[ビュー管理] 名前の付いたモデル空間ビュー、レイアウト ビュー、プリセット ビューを登録したり、呼び出します。 イメージベースの照明(IBL)のサポートが追加されました。 X X
-VPORTS[ビューポート管理] モデル空間またはレイアウト(ペーパー空間)に複数のビューポートを作成します。 旧リリースで作成されたレンダリング プリセットはサポートされなくなりました。AutoCAD 2016 で作成されたレンダリング プリセットのみがサポートされます。 X X
WEBLIGHT[配光光源] 光源の配光の正確な 3D 表現を作成します。 新しいレンダラで実行される照明の計算は、新しい光源を作成するときに指定する強度係数に影響する可能性があります。 X
更新されたシステム変数 説明 変更内容 AutoCAD AutoCAD LT
3DOSMODE 定常 3D オブジェクト スナップを設定します。 新しい 3D オブジェクト スナップ(PINT[交点]、PEDGE[エッジ]、PPEDGE[エッジに垂直]、PCOR[コーナー]、PCL[中心線])が、点群での作業用に追加されました。 X
RENDERPREFSSTATE [レンダリング プリセット管理]パレットが表示されているか閉じているかを示します。 [高度なレンダリング プリセット]パレットの代わりに、[レンダリング プリセット管理]パレットが表示されているかどうかが示されるようになりました。 X
SMOOTHMESHMAXFACE メッシュ オブジェクトに許される面の最大数を設定します。 最小値が 1 から 108 に変更されました。 X


2015 で更新されたコマンドとシステム変数

更新されたコマンド 説明 変更内容 AutoCAD AutoCAD LT
3DPAN[3D 画面移動] 図面がパース ビューのときに、対話型 3D ビューを開始し、ビューを水平方向および垂直方向にドラッグできるようにします。 画面移動時のオブジェクトの選択表示はサポートされなくなりました。 X
ARCHIVE[アーカイブ] 現在のシート セット ファイルの格納パッケージを作成します。 セキュリティ上の問題により、EXE ファイル作成機能は削除されました。ファイルを、ZIP ファイルにパッケージ化することのみが可能です。パスワードを追加する機能も削除されました。 X X
ATTACH[アタッチ] 他の図面、ラスター イメージ、アンダーレイなどの外部ファイルへの参照を挿入します。 旧形式の PCG ファイルと ISD ファイルのサポートが削除されました。 X X
CLIP[クリップ] ブロック、外部参照、イメージ、ビューポート、アンダーレイなど、選択したオブジェクトを指定した境界で切り抜きます。 点群のクリップはサポートされなくなりました。点群には、POINTCLOUDCROP[点群クロップ]を使用します。 X X
DWGCONVERT[DWG 変換] 選択した図面ファイルの図面形式のバージョンを変換します。 セキュリティ上の問題により、EXE ファイル作成機能は削除されました。ファイルを、ZIP ファイルにパッケージ化することのみが可能です。パスワードを追加する機能も削除されました。 X X
ETRANSMIT[e-トランスミット] インターネット転送用にファイル セットのパッケージを作成します。 セキュリティ上の問題により、EXE ファイル作成機能は削除されました。ファイルを、.ZIP ファイルにパッケージ化することのみが可能です。パスワードを追加する機能も削除されました。 X X
GEOGRAPHICLOCATION[地理的位置] 図面ファイルに地理的位置情報を割り当てます。 地理マーカーと北方向の位置を指定する際のプロンプトとダイナミック表示動作が変更されました。 X X
GEOREORIENTMARKER[地理マーカーの方向を変更] モデル空間内の位置マーカーの北方向と位置を、緯度と経度を変更せずに、変更します。 地理マーカーと北方向の位置を指定する際のプロンプトとダイナミック表示動作が変更されました。 X X
GRAPHICSCONFIG[ハードウェア パフォーマンスの調整] 表示パフォーマンス関連のオプションにアクセスすることができます。 [グラフィックス パフォーマンス]ダイアログ ボックスが表示されるようになりました。 X X
IMAGEADJUST[イメージ調整] イメージの明るさ、コントラスト、およびフェードの値をコントロールします。 マップ イメージに適用できるように拡張されました。 X X
MTEXT[マルチ テキスト] マルチ テキスト オブジェクトを作成します。 サブスクリプト機能とスーパースクリプト機能、および[Caps Lock]検出が追加されました。段落番号付きリストや箇条書きリストの作成オプション、および自動文字スタックのオプションが拡張されました。 X X
OPTIONS[オプション] プログラムの設定をカスタマイズします。 [システム]タブの[バルーン通知]から、Live Update の通知を表示するオプションが削除されました。Live Update は、Autodesk Application Manager で管理されるようになりました。 X X
OVERKILL[重複オブジェクト削除] 重複している、または重なり合っている線、円弧、ポリラインを削除します。また、部分的に重なり合う、または隣接する線、円弧、ポリラインを 1 つにまとめます。 ブロック エディタで使用できるようになりました。 X X
POINTCLOUDATTACH[点群アタッチ] 現在の図面に、Autodesk ReCap からのインデックス化された rcs (単一スキャン)ファイルまたは rcp (複数スキャンのプロジェクト)ファイルを挿入します。 旧形式の PCG ファイルと ISD ファイルのサポートが削除されました。 X
PURGE[名前削除] 使用されていないブロック定義や画層などの項目を図面から削除します。 DGN ラインスタイルのような孤立したデータの削除がサポートされるようになりました。 X X
SECURITYOPTIONS[セキュリティオプション] 図面ファイルに対するパスワードまたはデジタル署名オプションを指定します。 このリリースでは変更はありませんが、図面にパスワードを追加する機能は、現代のセキュリティ標準を満たしていないため、AutoCAD の次のリリースから削除されます。引き続き、パスワードで保護されたファイルを開くことはできます。 X
WELCOMESCREEN[ウェルカム センター] プログラムを起動すると、[ようこそ]ウィンドウが表示されます。 [新しいタブ]が表示されるようになりました。注: AutoCAD 2016 以降の製品で廃止されました。 X X
更新されたシステム変数 説明 変更内容 AutoCAD AutoCAD LT
3DOSMODE どの 3D オブジェクト スナップを有効にするかを決定します。 点群の 3D オブジェクト スナップのコントロールが追加されました。 X
DIMCONTINUEMODE 直列寸法または並列寸法の寸法スタイルと画層が、記入中の直列寸法から継承されるかどうかを決定します。 直列寸法の画層は継承されます。 X X
FRAME すべてのイメージ、マップ イメージ、アンダーレイ、クリップされている外部参照、およびワイプアウト オブジェクトのフレームの表示をコントロールします。 マップ イメージに適用できるように拡張されました。 X X
IMAGEFRAME イメージ フレームの表示/非表示、および印刷する/しないをコントロールします。 マップ イメージに適用できるように拡張されました。 X X
OSOPTIONS オブジェクト スナップが、ハッチング オブジェクト、負の Z 値を持つジオメトリ、寸法補助線で非表示とされるかどうかをコントロールします。 寸法補助線の端点は、既定では無視されます。 X X
PICKAUTO オブジェクト選択の自動選択窓をコントロールします。 [投げ縄] (窓選択および交差選択)が追加され、既定で有効化されます。 X X
POINTCLOUDAUTOUPDATE 画面移動、ズーム、オービットした後に、旧形式の点群を自動的に再作図するかどうかをコントロールします。 旧形式(AutoCAD 2015 より前)の点群オブジェクトにのみ適用されます。 X X
POINTCLOUDBOUNDARY 点群の境界ボックスを表示するかどうかをコントロールします。 点群を選択したときにのみ境界ボックスを表示するオプションが追加されました。 X X
POINTCLOUDCACHESIZE 内部処理エンジンで点群に使用されるメモリの量(MB 単位)を指定します。 値がメガバイト数を表す整数に変更できるようになりました。 X X
POINTCLOUDCLIPFRAME 旧形式(PCG、ISD、RCP)の点群の点群クリップ境界を現在の図面で表示するかどうか、および印刷するかどうかを決定します。 旧形式の点群にのみ影響するようになりました。 X X
POINTCLOUDDENSITY 図面ビュー内のすべての旧形式の点群について、表示する点のパーセンテージをコントロールします。 旧形式(AutoCAD 2015 より前)の点群オブジェクトにのみ適用されます。 X X
POINTCLOUDPOINTMAX 図面にアタッチされているすべての点群の表示可能な点の最大数を設定します。 既定値(および最大値)は、現在 1000 万点です。旧形式(AutoCAD 2015 より前)の点群には影響ありません。 X X
POINTCLOUDRTDENSITY ズーム、画面移動、オービット中に表示する点の数を減らすことによりパフォーマンスを改善します。 旧形式(AutoCAD 2015 より前)の点群オブジェクトにのみ適用されます。 X X
PREVIEWFILTER 特定のオブジェクト タイプを、選択のプレビューから除外します。 既定値が 7 から 3 に変更されました。 X X
SELECTIONPREVIEWLIMIT 窓選択または交差選択時にプレビュー ハイライトを表示できるオブジェクトの数を制限します。 既定値が 2000 から 20000 に変更されました。 X X
SPACESWITCH レイアウト ビューポート内をダブルクリックすることでモデル空間にアクセスできるようにするかどうかをコントロールします。 これまでドキュメントに記載されていなかったシステム変数です。ペーパー空間で注釈を付ける際に便利な場合があります。 X
STARTUP アプリケーションを開始したとき、または新しい図面を開いたときに何を表示するかをコントロールします。 [新しいタブ]のデザインをサポートするように更新されました。 X X
STATUSBAR ステータス バーの表示をコントロールします。 アプリケーション ステータス バーと図面ステータス バーが結合されます。 X X


2014 で更新されたコマンドとシステム変数

更新されたコマンド 説明 変更内容 AutoCAD AutoCAD LT
ARC[円弧] 円弧を作成します。 [Ctrl]キーを押したままドラッグすると、時計回りの方向に円弧を作成できるようになりました。 X X
CHAMFER[面取り] オブジェクトのエッジを斜めに切断します。 開いたポリラインの最初と最後のセグメントを面取りして、閉じたオブジェクトを作成できるようになりました。 X X
CONVERTPSTYLES[印刷スタイル変換] 現在の図面を、名前の付いた印刷スタイルまたは色従属印刷スタイルに変換します。 変換後の印刷スタイル名でスペースが保持されるようになりました。 X X
DIMBASELINE[並列寸法記入] 最後に記入した寸法または選択した寸法の基準線から、長さ寸法、角度寸法、座標寸法を記入します。 既定では、並列寸法は記入中の寸法のスタイルを継承するようになりました。この設定は システム変数 DIMCONTINUEMODE の影響を受けます。 X X
DIMCONTINUE[直列寸法記入] 直前に記入された寸法の寸法補助線から始まる寸法を記入します。 既定では、直列寸法は記入中の寸法のスタイルを継承するようになりました。この設定は システム変数 DIMCONTINUEMODE の影響を受けます。 X X
EXTERNALREFERENCES[外部参照パレット] 図面内の外部参照を管理する[外部参照]パレットを開きます。 オーバーレイとアタッチの間で外部参照を変換できるようになりました。パスを絶対パスに変更できるようになりました。 X X
FILLET[フィレット] オブジェクトのエッジを丸めてフィレットします。 開いたポリラインの最初と最後のセグメントをフィレットして、閉じたオブジェクトを作成できるようになりました。 X X
GEOGRAPHICLOCATION[地理的位置] 図面ファイルに地理的位置情報を割り当てます。 図面ファイルに GIS 座標系を挿入します。オンライン マップ サービスで地理的位置を選択できるようになりました。 X X
HATCH[ハッチング] 囲まれた領域または選択したオブジェクトをハッチング パターン、単一色、またはグラデーションで塗り潰します。 コマンド プロンプトに[元に戻す(U)]が追加されました。 X X
LAYER[画層管理] 画層と画層のプロパティを管理します。 数字が値順にソートされるように、画層リストで自然言語のソート順序が使用されるようになりました。[画層プロパティ管理]のショートカット メニューを使用することによって選択した画層を合成する機能が追加されました。 X X
MTEXT[マルチ テキスト] マルチ テキスト オブジェクトを作成します。 [注釈尺度を選択]ダイアログ ボックスの注釈尺度は、ドロップ ダウンリストを使用して設定します(直接入力はできません)。 X X
NEWSHEETSET[シート セット新規作成] 図面レイアウト、ファイル パス、およびプロジェクト データを管理する新規シート セット データ ファイルを作成します。 新しいシートの行の[作成日(CreateDate)]フィールドには、テンプレートの作成日ではなく、図面の作成日が反映されるようになりました。 X X
POINTCLOUDATTACH[点群アタッチ] インデックス化された点群ファイルを現在の図面に挿入します。 Autodesk ReCap によって作成された点群形式、RCP と RCS も挿入できます。 X
PROPERTIES[オブジェクト プロパティ管理] 選択したオブジェクト(1 つまたは複数)のプロパティが表示されます。 外部参照に従属する線種は、[基本設定]ウィンドウには表示されなくなりました。 X X
TEXT[文字記入] 1 行文字オブジェクトを作成します。 プロンプト「位置合わせ」のオプションに、[左寄せ(L)]が追加されました。セッションの間は最後に使用された位置合わせが保持されます。 X X
-XREF[外部参照] コマンド プロンプトから、外部参照を管理します。 プロンプト「パスのタイプ」が追加されました。 X X
更新されたシステム変数 説明 変更内容 AutoCAD AutoCAD LT
ATTDIA INSERT[ブロック挿入]コマンドで属性値を入力するときに、ダイアログ ボックスを使用するかどうかをコントロールします。 既定値が 0 (オフ)から 1 (オン)に変更されました。 X X
CLIPROMPTUPDATE AutoLISP またはスクリプト ファイルの実行中に生成されたメッセージ、プロンプトをコマンド ラインに表示するかコントロールします。 既定値が 0 (オフ)から 1 (オン)に変更されました。 X X
LATITUDE 地理マーカー(GEO マーカー)の緯度を指定します。 [地理的位置]ダイアログ ボックスの[緯度]設定にリンクされるようになりました。 X X
LONGITUDE 地理マーカー(GEO マーカー)の経度を指定します。 [地理的位置]ダイアログ ボックスの[緯度]設定にリンクされるようになりました。 X X
NORTHDIRECTION WCS の Y 軸とグリッドの北の間の角度値を指定します。 AutoCAD LT でも利用可能になりました。 X X
ONLINESYNCTIME 古い機能です。 現在のカスタマイズ設定を Autodesk アカウントと同期する時間間隔をコントロールします。 既定値が 5 分から 300 分に変更されました。 X X
SNAPGRIDLEGACY 操作中にのみカーソルをスナップ グリッドにスナップさせるかどうかをコントロールします。 AutoCAD LT でも利用可能になりました。 X X

2013 で更新されたコマンドとシステム変数

更新されたコマンド 説明 変更内容 AutoCAD AutoCAD LT
ACISOUT[ACIS 書き出し] ソリッド オブジェクトを ACIS ファイルに書き出します。 SAT ファイルをバージョン 7.0 として保存します。 X
ADCENTER[デザインセンター] コンテンツを管理します。 [断面ビュー スタイル]と[詳細ビュー スタイル]をサポートするように更新されました。 X X
ARRAY[配列複写] 一定のパターンでオブジェクトを複数個複写し、配列を作成します。 配列複写の作成中は、コンテキスト タブが表示されます。 X X
ARRAYEDIT[配列複写編集] 一定のパターンでオブジェクトの複数の複写を編集します。 パス配列複写では、項目の間隔とパス曲線の長さに基づいて、項目数が自動的に計算されます。 X X
ATTACH[アタッチ] DWG ファイルにアタッチまたはアンダーレイとして、さまざまなファイル形式を挿入することができます。 点群ファイル(PCG と ISG)もアタッチできるようになりました。 X X
-ATTACH[アタッチ] コマンド プロンプトから、DWG ファイルにアタッチまたはアンダーレイとして、さまざまなファイル形式を挿入することができます。 点群ファイル(PCG と ISG)もアタッチできるようになりました。 X X
CLIP[クリップ] ビューポート、外部参照、DWF、DWFx、DGN アンダーレイ、PDF アンダーレイ、点群をクリップすることができます。 点群のクリップ境界も作成できるようになりました。 X X
-HATCHEDIT[ハッチング編集] コマンド ラインから、既存のハッチング オブジェクトを修正します。 複数のハッチングを選択できるようになりました。 X X
LIST[オブジェクト情報] 選択したオブジェクトのプロパティ データを表示します。 コマンド ウィンドウがドッキングされていない場合は、拡張されたコマンド履歴にオブジェクト情報が表示されます。コマンド ウィンドウがドッキングされている場合は、情報はテキスト スクリーンに表示されます。 X X
MLEADER[マルチ引出線] フィーチャに注釈を接続する線分を作成します。 取り消し線の書式設定もサポートするようになりました。 X X
MOVE[移動] 指定した方向に、指定した距離だけオブジェクトを移動します。 断面ビューと詳細ビューのタイプもサポートするようになりました。 X X
MTEDIT[マルチ テキスト編集] マルチ テキストを編集します。 [文字スタイル]ドロップダウン リストの表示が、より多くのオプションを表示するように変更されました。 X X
MTEXT[マルチ テキスト] マルチ テキストを作成します。 [文字スタイル]ドロップダウン リストの表示が、より多くのオプションを表示するように変更されました。 X X
POINTCLOUDINDEX[点群インデックス作成] 古い機能です。スキャン ファイルから点群ファイル(PCG または ISD)を作成します。 その他のタイプのスキャン ファイルもサポートするようになりました。AutoCAD 2015 で削除されました。 X
PRESSPULL[境界引き伸ばし] 押し出しおよびオフセットによって、動的にオブジェクトを修正します。 境界引き伸ばし操作でサポートされる表示スタイルが追加されました。 X
PURGE[名前削除] ブロック定義や画層などの使用されていない名前の付いた項目を図面から削除します。 [詳細ビュー]スタイルも名前削除されるようになりました。 X X
RENAME[名前変更] オブジェクトの名前を変更します。 [詳細ビュー スタイル]の名前削除もサポートするようになりました。 X X
-RENAME[名前変更] コマンド ラインから、オブジェクトの名前を変更します。 [詳細ビュー スタイル]の名前削除もサポートするようになりました。 X X
ROTATE[回転] 基点を中心にオブジェクトを移動します。 断面ビューと詳細ビューの回転もサポートするようになりました。 X X
STYLE[文字スタイル管理] 名前の付いたスタイルを作成します。 [文字スタイル]ドロップダウン リストの表示が、より多くのオプションを表示するように変更されました。 X X
TABLE[表] 図面内に空の表オブジェクトを作成します。 X X
TEXT[文字記入] 入力されたとおりに画面上に文字を表示します。 X X
TEXTTOFRONT[文字と寸法を前面へ移動] 図面内の文字と寸法オブジェクトを、他のすべてのオブジェクトの前面に移動します。 引出線もサポートするようになりました。 X X
UNDO[元に戻す] コマンド操作を取り消します。 X X
VIEWBASE[ベースビュー作成] モデル空間または Autodesk Inventor モデルからベース図面ビューを作成します。 モデル空間またはレイアウト(ペーパー空間)内の Inventor モデルからの図面ビュー オブジェクトの作成をサポートするようになりました。 X
VIEWEDIT[ビュー編集] 既存の図面ビューを編集します。 ビューのタイプ(ベース、投影、断面、詳細)に関係なく、図面ビュー オブジェクトの編集をサポートするようになりました。 X
VIEWPROJ[投影ビュー作成] 既存の図面ビューから投影ビューを作成します。 断面および詳細の図面ビュー オブジェクトもサポートするようになりました。 X
VIEWSTD[ビュー標準設定] 新しい図面ビューによって使用される製図規格を設定します。 X
VIEWUPDATE[ビュー更新] 作成元のモデルが変更されたために古くなった、選択された図面ビューを更新します。 X
更新されたシステム変数 説明 変更内容 AutoCAD AutoCAD LT
BINDTYPE 外部参照をバインドするときや、インプレイス参照編集するときの、外部参照名の処理方法をコントロールします。 X X
FRAMESELECTION イメージ、アンダーレイ、クリップされた外部参照、クリップされた点群、ワイプアウトの非表示のフレームを選択できるようにするかどうかをコントロールします。 ワイプアウト フレームがサポートされるようになりました。 X X
POINTCLOUDDENSITY 図面内のすべての点群について、一度に表示する点のパーセンテージをコントロールします。 このシステム変数の値は、システム変数 POINTCLOUDPOINTMAX によって定義された、図面内に存在可能な点の最大数のパーセンテージです(1 つの図面にアタッチされている点群の数とは関係ありません)。LT では、点群を含む図面の表示に使用できます。 X X
POINTCLOUDRTDENSITY リアルタイム ズーム、画面移動、およびオービット中に表示される点のパーセンテージをコントロールします。 リアルタイム ズーム、画面移動、オービット中に、表示される点の数を減らすことによりパフォーマンスを改善します。パフォーマンスを向上させるには、このシステム変数の値をシステム変数 POINTCLOUDDENSITY の値よりも小さい値に設定します。 X
SUBOBJSELECTIONMODE [Ctrl]+クリックで選択された 3D サブオブジェクトのタイプをフィルタします。 図面ビュー内のコンポーネントのみを選択対象として指定する値(5)が追加されました。 X
THUMBSIZE 格納することができるサムネイル プレビューの最大サイズをコントロールします。 より高い解像度のサムネイル サイズにも対応するようになりました。 X
XDWGFADECTL すべての DWG 外部参照の影表示をコントロールします。 X X
XFADECTL インプレイス編集される参照の暗さのパーセンテージをコントロールします。 参照をインプレイス編集する場合またはビュー スケッチ状態(ビュー固有のジオメトリの編集)でのフェードの度合いをコントロールします。 X X
XREFNOTIFY 更新された外部参照または見つからない外部参照に関する通知をコントロールします。 Inventor サーバと通信して、モデル ドキュメント ビューに配置された Inventor モデルへの更新をチェックするようになりました。 X X