Vl-list-loaded-vlx
- 構文
- (vl-list-loaded-vlx)
- 機能
- 現在のドキュメントに関連付けられたすべての独自の名前空間 VLX ファイルのリストを返す。
- 引数
-
- なし
- 戻り値
- 現在の AutoCAD ドキュメントに関連付けられた独自の名前空間 VLX アプリケーションを示すシンボルのリスト。 現在のドキュメントに関連付けられた VLX アプリケーションが存在しない場合は nil。
- vl-list-loaded-vlx 関数は、現在のドキュメントの名前空間にロードされた VLX アプリケーションは識別しない。
- サンプル
- 現在の CAD ドキュメントに関連付けられた VLX ファイルがロードされているかどうかを調べる。
(vl-list-loaded-vlx) nil
- 現在のドキュメントに関連付けられた VLX ファイルはないことが分かる。
- 次に、2 つの VLX ファイルをロードする。それらの VLX アプリケーションはどちらも、それら独自の名前空間で実行されるようにコンパイルされているものとする。
(load "c:/my documents/visual lisp/examples/foo1.vlx") nil (load "c:/my documents/visual lisp/examples/foo2.vlx") nil
- 現在の AutoCAD ドキュメントに関連付けられた VLX ファイルがロードされているかどうかを調べる。
(vl-list-loaded-vlx) (FOO1 FOO2)
- ロードされた 2 つの VLX ファイルを、vl-list-loaded-vlx 関数が識別していることが分かる。
- ドキュメントの名前空間で実行されるようにコンパイルされた VLX をロードする。
(load "c:/visual lisp/foolocal.vlx") nil
- VLX ファイルがロードされているかどうかを調べる。
(vl-list-loaded-vlx) (FOO1 FOO2)
- 最後にロードされた VLX(foolocal.vlx)はドキュメントの名前空間にロードされ、独自の名前空間を持っていないので vl-list-loaded-vlx 関数では識別されない。
関連事項