Initdia
- 構文
- (initdia [dialogflag])
- 機能
- コマンドを次回使用するときにダイアログ ボックスを強制的に表示する。
- initdia 関数は、次のコマンドに対して使用できる。(CADのバージョンによって変わる可能性がある)
- ATTDEF[属性定義]、ATTEXT[属性書き出し]、BHATCH[境界ハッチング]、BLOCK[ブロック登録]、COLOR[色設定]、IMAGE[イメージ]、IMAGEADJUST[イメージ調整]、INSERT[ブロック挿入]、LAYER[画層管理]、LINETYPE[線種設定]、MTEXT[マルチ テキスト]、PLOT[印刷]、RENAME[名前変更]、STYLE[文字スタイル管理]、TOOLBAR[ツールバー]、VIEW[ビュー管理。
- 引数
-
- dialogflag : 整数。 この引数を省略するか 0(ゼロ)以外の値を指定した場合、コマンドが次に使用されるときに限り、そのコマンドのコマンド ライン プロンプトではなく、そのコマンドのダイアログ ボックスが表示される。 dialogflag 引数が 0(ゼロ)の場合、この関数を呼び出して行った設定がクリアされ、既定値のコマンド ライン インタフェースに戻る。
- 戻り値
- nil
- サンプル
- まず、PLOT[印刷]コマンドを initdia 関数を呼び出さずに実行する。
- (command "_.PLOT")
- plot 詳細な印刷環境設定? [はい(Y)/いいえ(N)] <いいえ>: nil
- レイアウト名を入力 または [一覧(?)] <モデル>: nil
- レイアウト名を入力 または [一覧(?)] <モデル>:
- CAD は、ユーザ入力を求めるプロンプトを、コマンド ウィンドウに表示する。
- 次の関数呼び出し手順を使用すると、[印刷]ダイアログ ボックスが表示される。
- (initdia)
- (command "_.PLOT")