Xdroom
- 構文
- (xdroom ename)
- 機能
- オブジェクト(図形)の使用可能な拡張データ(Xdata)空間の量を返す。
- 図形定義に割り当てられる拡張データの量には制限があり(現在は 16kbyte(16383byte))、複数のアプリケーションが同じ図形に拡張データを追加できるので、アプリケーションが追加する拡張データ用の領域が存在するか確認できるように、この関数が用意されている。
- この関数は、拡張データ リストのサイズを返す xdsize 関数と組み合わせて使用できる。
- 引数
-
- ename : 図形名(ename データ タイプ)。
- 戻り値
- 使用可能な空き領域のバイト数を表す整数。失敗した場合、xdroom 関数は nil を返す。
- サンプル
- 次の例では、ビューポート オブジェクトの拡張データに対して使用可能な空き領域を調べている。
- (xdroom vpname)
- 16162
- この例では、16,383 バイトある拡張データ領域の内の 16,162 バイトが使用可能で、221 バイトが使用されていることがわかる。
関連事項
- xdsize 関数