DXF
DXF 形式は、AutoCAD の図面ファイルに格納されるすべての情報をタグ付きデータで表現したもの。 「タグ付きデータ」とは、ファイル内の各データ要素の前に、「グループ コード」と呼ばれる整数が付いたデータのこと。グループ コードの値は、それに続くデータ要素のタイプを表し、この値は特定のオブジェクト(またはレコード)タイプのデータ要素の意味も表している。
実際には、図面内でユーザが指定したすべての情報は、DXF 形式で表現することができる。(一部を例外あり)
LISP や ObjectARX、SDS で高度なカスタマイズする際は、DXFの「グループ コード」に対する理解が必要。