Rem
- 構文
- (rem [number number...])
- 機能
- 1 番目の数値を 2 番目の数値で除算し、剰余を返す。
- 引数
-
- number : 任意の数値。
- 3 つ以上の数値が指定された場合、rem 関数は 1 番目の数値を 2 番目の数値で割り、その剰余を 3 番目の数値で割る。 4 番目以降についても同様。
- 3 つ以上の数値を指定した場合、引数は左から右へ評価される。 たとえば、3 つの数値を指定すると、rem 関数は最初の数値を 2 番目の数値で割り、次にその剰余を 3 番目の数値で割り、その剰余を返す。
- 戻り値
- 数値。 number 引数の 1 つでも実数の場合、実数を返す。
- それ以外の場合は、整数を返す。引数を何も指定しなければ、0が返される。number 引数を 1 つだけ指定した場合は、number が返される。
- サンプル
- (rem 40 13)
- 1
- (rem 8 8)
- 0
- (rem 25 7.0)
- 4.0
- (rem 2 -8 9.0)
- 2.0
- (rem 2 -8)
- 2
- (rem 2 9.0)
- 2.0
- (rem -36 13.0 6)
- -4.0
- (rem -36 13.0)
- -10.0
- (rem -10.0 6)
- -4.0
- (rem 0 0)
- エラー: 0(ゼロ)で除算しました
関連事項