「Vl-member-if-not」の版間の差分

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: predicate-function 引数で指定された関数に list 引数の各要素を渡す。
: predicate-function 引数で指定された関数に list 引数の各要素を渡す。
: テスト関数が nil を返した場合、member 関数と同様にリストの残りを返す。
: テスト関数が nil を返した場合、member 関数と同様にリストの残りを返す。


; 引数
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: list : テストするリスト。
: list : テストするリスト。


; 戻り値
; 戻り値
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; サンプル
; サンプル
: (vl-member-if-not 'atom '(1 "Str" (0 . "line") nil t))  
<pre class="brush:autolisp;">
: '''((0 . "line") nil T)'''
(vl-member-if-not 'atom '(1 "Str" (0 . "line") nil t))  
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((0 . "line") nil T)
 
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2020年8月8日 (土) 22:50時点における最新版

構文
(vl-member-if-not predicate-function list)


機能
リストのメンバーの 1 つに対してテスト結果が nil かを調べる。
predicate-function 引数で指定された関数に list 引数の各要素を渡す。
テスト関数が nil を返した場合、member 関数と同様にリストの残りを返す。


引数
  • predicate-function :テスト関数。 単一の引数を受け入れ、ユーザが指定した任意の条件で T を返す任意の関数が指定できる。
predicate-function 引数の値は、次の形式のいずれかが指定可能。
シンボル(関数名)
'(LAMBDA (A1 A2) ...)
(FUNCTION (LAMBDA (A1 A2) ...))
list : テストするリスト。


戻り値
テストが失敗した最初の要素から始まり、元の引数のそれ以降のすべての要素を含むリスト。 テスト条件を満たさない要素が 1 つも存在しない場合、nil を返す。


サンプル
(vl-member-if-not 'atom '(1 "Str" (0 . "line") nil t)) 
((0 . "line") nil T)

関連項目