「Vlax-make-safearray」の版間の差分
(ページの作成: ; 構文 : (vlax-make-safearray '''type''' ''''(l-bound . u-bound)''' ['''’(l‑bound . u-bound''')...)] ; 機能 : セーフ配列を作成する。 : 最大 16 次元の配…) |
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: 倍精度実数を含み、インデックス 0(ゼロ)から始まる 1 次元セーフ配列を作成する。 | <pre class="brush:autolisp;"> | ||
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(setq point (vlax-make-safearray vlax-vbDouble '(0 . 3))) | |||
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; vlax-safearray->list 関数を使用して、セーフ配列の内容をリストとして表示する。 | |||
(vlax-safearray->list point) | |||
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; 結果は、配列の各要素が 0(ゼロ)に初期化されていることを示している。 | |||
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(setq matrix (vlax-make-safearray vlax-vbString '(1 . 2) '(1 . 2) )) | |||
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2013年3月20日 (水) 23:39時点における版
- 構文
- (vlax-make-safearray type '(l-bound . u-bound) [’(l‑bound . u-bound)...)]
- 機能
- セーフ配列を作成する。
- 最大 16 次元の配列を定義することができます。配列の要素は、次のように初期化される。
- 数値 : 0(ゼロ)
- 文字列 : 長さ 0(ゼロ)の文字列。
- 真偽値 : :vlax-false
- オブジェクト : nil
- バリアント : データなし(vlax-vbEmpty)
- 引数
-
- type : セーフ配列のタイプ。次の定数の 1 つを指定する。
- vlax-vbInteger (2) 整数
- vlax-vbLong (3) 長整数
- vlax-vbSingle (4) 単精度浮動小数点数
- vlax-vbDouble (5) 倍精度浮動小数点数
- vlax-vbString (8) 文字列
- vlax-vbObject (9) オブジェクト
- vlax-vbBoolean (11) 真偽値
- vlax-vbVariant (12) バリアント
- 括弧内に示した整数は、定数の値を示している。CAD の将来のリリースで値が変更されたときのために、引数には整数値ではなく、定数を指定することが推奨されている。
-
- '(l-bound . u-bound) : 次元のインデックスの下限と上限。
- 戻り値
- 作成されたセーフ配列。
- サンプル
; 倍精度実数を含み、インデックス 0(ゼロ)から始まる 1 次元セーフ配列を作成する。 (setq point (vlax-make-safearray vlax-vbDouble '(0 . 3))) #<safearray...> ; vlax-safearray->list 関数を使用して、セーフ配列の内容をリストとして表示する。 (vlax-safearray->list point) (0.0 0.0 0.0 0.0) ; 結果は、配列の各要素が 0(ゼロ)に初期化されていることを示している。 ; 各次元がインデックス 1 から始まる文字列の 2 次元配列を作成する。 (setq matrix (vlax-make-safearray vlax-vbString '(1 . 2) '(1 . 2) )) #<safearray...>
関連事項