「起動オプション」の版間の差分
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* /s : サポート フォルダ … 現在のフォルダ以外のサポート フォルダを指定する。図面サポート ファイルには、文字フォント、メニュー、AutoLISP ファイル、線種、ハッチング パターンなどがある。パスで指定できるフォルダの最大数は 15。それぞれのフォルダ名は、セミコロンで区切る。 | * /s : サポート フォルダ … 現在のフォルダ以外のサポート フォルダを指定する。図面サポート ファイルには、文字フォント、メニュー、AutoLISP ファイル、線種、ハッチング パターンなどがある。パスで指定できるフォルダの最大数は 15。それぞれのフォルダ名は、セミコロンで区切る。 | ||
* /r : 既定のシステム ポインティング デバイス既定のシステム ポインティング デバイスを呼び出す。新しい環境設定ファイル(acad2010.cfg)を作成し、以前の環境設定ファイルを acad2010.bak という名前に変更する。 | * /r : 既定のシステム ポインティング デバイス既定のシステム ポインティング デバイスを呼び出す。新しい環境設定ファイル(acad2010.cfg)を作成し、以前の環境設定ファイルを acad2010.bak という名前に変更する。 | ||
* /nologo | * /nologo :CAD のロゴ画面を表示しない … 最初にロゴ画面を表示せずにプログラムを起動する。 | ||
* /p : プログラム起動時のユーザ定義レジストリ … プロファイルプログラム起動時のユーザ定義レジストリ プロファイルを指定する。選択したプロファイルは、セッション中に[オプション]ダイアログ ボックスで他のプロファイルに変更しない限り、現在のプログラムのセッションにのみ有効。[オプション]ダイアログ ボックスの[プロファイル]タブで、プロファイルを作成したり、読み込むことができる。/p スイッチで指定できるのは、[オプション]ダイアログ ボックスにリストされるプロファイル名か、書き出されたプロファイル(ARG)ファイルのファイル名。指定したプロファイルが存在しない場合は、現在のプロファイルが使用される。 | * /p : プログラム起動時のユーザ定義レジストリ … プロファイルプログラム起動時のユーザ定義レジストリ プロファイルを指定する。選択したプロファイルは、セッション中に[オプション]ダイアログ ボックスで他のプロファイルに変更しない限り、現在のプログラムのセッションにのみ有効。[オプション]ダイアログ ボックスの[プロファイル]タブで、プロファイルを作成したり、読み込むことができる。/p スイッチで指定できるのは、[オプション]ダイアログ ボックスにリストされるプロファイル名か、書き出されたプロファイル(ARG)ファイルのファイル名。指定したプロファイルが存在しない場合は、現在のプロファイルが使用される。 | ||
* /nohardware : ハードウェア アクセラレーションを無効にする … 起動時にハードウェア アクセラレーションを無効にする。 | * /nohardware : ハードウェア アクセラレーションを無効にする … 起動時にハードウェア アクセラレーションを無効にする。 |
2013年4月30日 (火) 18:10時点における版
CAD起動時のコマンド ライン スイッチを使用して、プロジェクトごとに異なる起動ルーチンを指定できる。
プログラムの起動時にスクリプトを実行や、起動時に指定のテンプレート図面を開く、図面を開いたときに表示されるビューを指定するといった複数のオプションを指定できる。 また、コマンド ライン スイッチを使用するショートカット設定して別の設定で起動するといったことが出来る。
- コマンド ライン スイッチの構文は次のとおり。
- IJCAD … "ドライブ:パス名¥icad.exe" ["図面名"] [/スイッチ "名前"]
- AutoCAD … "ドライブ:パス名¥acadlt.exe" ["図面名"] [/スイッチ "名前"]
- AutoCAD LT … "ドライブ:パス名¥acadlt.exe" ["図面名"] [/スイッチ "名前"]
スイッチ オプションを使用する際には、そのスイッチの後にスペースを 1 つ入れ、その後に、ファイル名、パス、ビュー名などをダブル クォーテーション マークで囲んで入力する。
次のように入力すると、プログラムが oreore.dwt という図面テンプレートを使用して起動し、PLAN1 という名前の付いたビューを表示、startup..scr というスクリプト ファイルを実行する。
"d:¥CAD¥acad.exe”/t "d:¥AutoCAD 2012¥template¥oreore1" /v "plan1" /b "startup"
- スイッチ … 概要
- /b : スクリプト名 … プログラム起動後に実行されるスクリプトを指定する(b はバッチ処理を表す)。 スクリプトを使用して、新しい図面ファイルの図面パラメータを設定できる。ファイルの種類は SCR。
- /t : テンプレートファイル名 … テンプレート図面または標準設定図面に基づいて新しい図面を作成する。ファイルの種類は DWT。
- /c : 環境設定フォルダ … 使用するハードウェア環境設定ファイルのパスを指定する。フォルダまたは特定のファイルを指定できる。ファイルの種類は CFG。/c スイッチを設定しない場合は、実行フォルダが検索される。その場合は、環境変数 ACADCFGW または ACADCFG で指定した環境設定ファイルとフォルダの場所が使用される。
- /v : ビュー名 … 起動時に表示する、図面の特定のビューを指定する。
- /ld : ARX と DBX アプリケーション … 指定した ARX と DBX アプリケーションがロードされる。使用する形式は次のとおり。<パス>¥<ファイル名>.ARXパスまたはファイル名にスペースが含まれるときは、パスまたはファイル名をダブル クォーテーションで囲む必要がある。パスが含まれないときは、プログラム検索パスを使用する。
- /s : サポート フォルダ … 現在のフォルダ以外のサポート フォルダを指定する。図面サポート ファイルには、文字フォント、メニュー、AutoLISP ファイル、線種、ハッチング パターンなどがある。パスで指定できるフォルダの最大数は 15。それぞれのフォルダ名は、セミコロンで区切る。
- /r : 既定のシステム ポインティング デバイス既定のシステム ポインティング デバイスを呼び出す。新しい環境設定ファイル(acad2010.cfg)を作成し、以前の環境設定ファイルを acad2010.bak という名前に変更する。
- /nologo :CAD のロゴ画面を表示しない … 最初にロゴ画面を表示せずにプログラムを起動する。
- /p : プログラム起動時のユーザ定義レジストリ … プロファイルプログラム起動時のユーザ定義レジストリ プロファイルを指定する。選択したプロファイルは、セッション中に[オプション]ダイアログ ボックスで他のプロファイルに変更しない限り、現在のプログラムのセッションにのみ有効。[オプション]ダイアログ ボックスの[プロファイル]タブで、プロファイルを作成したり、読み込むことができる。/p スイッチで指定できるのは、[オプション]ダイアログ ボックスにリストされるプロファイル名か、書き出されたプロファイル(ARG)ファイルのファイル名。指定したプロファイルが存在しない場合は、現在のプロファイルが使用される。
- /nohardware : ハードウェア アクセラレーションを無効にする … 起動時にハードウェア アクセラレーションを無効にする。
- /nossm : [シート セット マネージャ] … ウィンドウを表示しない起動時に[シート セット マネージャ]ウィンドウを表示しないようにする。
- /set : シート セット … 名前の付いたシート セットを起動時にロードする。使用する形式は次のとおり。<パス>¥<シート セット データ ファイル>.DST
- /w : 既定のワークスペース … ロードされた CUIx ファイル内のワークスペースのうち、起動時に復元するものを指定する。
- /pl : バックグラウンド印刷/パブリッシュ … 図面セット記述(DSD)ファイルをバックグラウンドでパブリッシュする。使用する形式は次のとおり。<パス>¥<図面セット記述ファイル>.DSD
※ コマンド ライン スイッチの設定が優先的に使用されるのは現在のセッションについてのみ。(スイッチ自体では)レジストリは変更されない。