「Done dialog」の版間の差分
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2011年5月27日 (金) 14:41時点における版
- 構文
- (done_dialog [status])
- 機能
- ダイアログ ボックスを終了する。
- 引数
-
- status : [OK]に対して1、[キャンセル]に対して0を返す代わりに、start_dialog が返す正の整数。2以上の status 値の意味は、アプリケーションが決定する。
- * done_dialog はアクション式かコールバック関数内から呼び出す必要がある(「action_tile」参照)。
- 戻り値
- 2D の点リスト。 このリストは、ユーザがダイアログを終了したときの(X,Y)位置を表す。
- 使用上の注意
- キーが "accept" または "cancel" であるボタン(通常は[OK]ボタンと[キャンセル]ボタン)にコールバックを割り当てる場合、そのコールバックは done_dialog を明示的に呼び出さなければならない。呼び出さない場合、ダイアログ から抜けられなくなる可能性がある。これらのボタンに明示的なコールバックを与えずに標準の終了ボタンを使用する場合、CAD が自動的に処理する。
- 又、[accept]ボタンに割り当てられる明示的な LISP関数は、status として 1(又はアプリケーションで定義される値)を指定しなければならない。それ以外の場合、start_dialog は既定値の 0を返す。この場合、ダイアログがキャンセルされたように見える。
(defun c:hidedcl (/ dcl_id what_next cnt) (setq dcl_id (load_dialog "hidedcl.dcl")) ;ダイアログ ボックスをロード。 (setq what_next 2) (setq cnt 1) (while (>= what_next 2) ;表示ループを開始。 (if (null (new_dialog "hidedcl" dcl_id)) ;ダイアログ ボックスを初期化。 (exit) ;nil が返された場合は終了。 ) ; ボタンが押された場合のアクションを設定します。ボタンが ; 押されると done_dialog が呼び出され、ダイアログ ボックスが閉じます。 ; 各ボタンは固有のステータス コードを done_dialog に関連付けて、 ; このステータス コードは start_dialog によって返される。 (action_tile "accept" "(done_dialog 1)") ;[OK]のアクションを設定します。 (action_tile "hide" "(done_dialog 4)") ;[点を指定]のアクションを設定 ;します。 (setq what_next (start_dialog)) ;ダイアログ ボックスを表示します。 ; (cond ((= what_next 4) ;点を指定するようユーザに (getpoint "¥n点を指定: ") ;要求します。 ) ((= what_next 0) (prompt "¥nユーザによりダイアログがキャンセルされました") ) ) ) ;_end_while (unload_dialog dcl_id) (princ) )
DCLファイル
hidedcl : dialog { label="隠すサンプル"; : column { : text { key="message"; label="[点を指定]をクリック"; fixed_width=true; fixed_height=true; alignment=centered; } :row { ok_only; :retirement_button { label = "点を指定"; key = "hide"; mnemonic = "H"; }}}}