「Vlax-release-object」の版間の差分

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(ページの作成: ; 構文 : (vlax-release-object ''obj'') ; 機能 : 図面オブジェクトを解放する。 : AutoLISP のルーチンが、Microsoft Exel のオブジェクトなどの外…)
(相違点なし)

2009年11月3日 (火) 23:36時点における版

構文
(vlax-release-object obj)


機能
図面オブジェクトを解放する。
AutoLISP のルーチンが、Microsoft Exel のオブジェクトなどの外部オブジェクトをもはや使用しなくなったときに (vlax-release-object) 関数が呼び出され、関連付けられているアプリケーションが正しく閉じるようにする。(vlax-release-object...) と関連付けられているオブジェクトはすぐには開放されず、実際に解除されるのは次のガベージ コレクションが実行されてから。(gc) を直接呼び出し、コード内の特定の場所で強制的にガベージ コレクションを実行させることができる。ただし、(gc) を呼び出すとパフォーマンスが低下するため、ループ内の行などの繰り返し呼び出されるような場所で (gc) の呼び出しを行なわないことが推奨される。
(vlax-release-object) 関数が外部オブジェクトに対して呼び出されていなかった場合、アプリケーションに関連付けられているオブジェクトは、 (gc)関数を呼び出し実行した後でも閉じない。
引数
  • obj : VLA オブジェクト。
解放されると、図面オブジェクトは obj からアクセスできなくなる。
戻り値
不定。


サンプル