「Gz:mbstrpos」の版間の差分

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:* S … 検索する文字列
:* S … 検索する文字列
:* start-pos … 検索開始位置 文字の先頭=1
:* start-pos … 検索開始位置 文字の先頭=1
:* from-end-p … 検索方向 nil以外 = 前から検索
:* from-end-p … 検索方向 nilは前から、それ以外は後ろから検索




; 戻り値
; 戻り値
: 見つかった文字位置 (シングルバイトでの計算) 最初の文字=1
: 見つかった文字の先頭からの位置。最初の文字=1、ANSIではシングルバイトでの計算、ユニコードでは文字数そのまま
; 無かったときは「nil」
: 無かったときは「nil」




; サンプル
; サンプル
<pre class="brush:autolisp;">
<pre class="brush:autolisp;">
(gz:mbStrPos "ti" "text stings" 0 nil)
(gz:mbStrPos "ti" "text stings" 1 nil)
7
7


(gz:StrPos "あ" "tいあおあ" 0 T)
(gz:mbStrPos "あ" "tいあおあ" 1 T)
8
8 ; ANSI
5 ; ユニコード


(gz:mbstrpos "X" "abXcdeXfz" 5 nil)
(gz:mbstrpos "X" "abXcdeXfz" 1 nil)
7
7


(gz:mbstrpos "あ" "aあXcdあfz" 5 T)
(gz:mbstrpos "あ" "aあXcdあfz" 1 T)
7
7 ; ANSI
6 ; ユニコード
 
(gz:mbstrpos "あ" "aあXcdあfz" 1 nil)
2 ; ANSI
2 ; ユニコード


</pre>
</pre>

2022年12月11日 (日) 07:17時点における最新版

構文
(gz:mbstrpos sbst S from-end-p)


機能
文字列内の部分(検索)文字位置を返す。(部分文字の日本語対応)


引数
  • sbst … 検索したい文字列
  • S … 検索する文字列
  • start-pos … 検索開始位置 文字の先頭=1
  • from-end-p … 検索方向 nilは前から、それ以外は後ろから検索


戻り値
見つかった文字の先頭からの位置。最初の文字=1、ANSIではシングルバイトでの計算、ユニコードでは文字数そのまま
無かったときは「nil」


サンプル
(gz:mbStrPos "ti" "text stings" 1 nil)
7

(gz:mbStrPos "あ" "tいあおあ" 1 T)
8 ; ANSI
5 ; ユニコード

(gz:mbstrpos "X" "abXcdeXfz" 1 nil)
7

(gz:mbstrpos "あ" "aあXcdあfz" 1 T)
7 ; ANSI
6 ; ユニコード

(gz:mbstrpos "あ" "aあXcdあfz" 1 nil)
2 ; ANSI
2 ; ユニコード


関連事項