「Ssname」の版間の差分

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(ページの作成: ; 構文 : (ssname ''ss'' ''index'') ; 機能 : 選択セットの指定されたインデックス番号の要素のオブジェクト(図形)名を返す。 : ssget 関数が…)
 
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関連事項
関連事項
* [[entnext]] 関数
* [[ssadd]]
* [[ssdel]]
* [[ssget]]
* [[sslength]]
* [[ssupd]]
* [[ssname]]
* [[ssnamex]]
* [[entxext]]


[[Category:AutoLISP]]
[[Category:AutoLISP]]

2013年8月26日 (月) 17:40時点における版

構文
(ssname ss index)


機能
選択セットの指定されたインデックス番号の要素のオブジェクト(図形)名を返す。
ssget 関数が取得する選択セットの図形名は、常に主図形の名前。従属図形(属性、ポリライン頂点)は、返さない (entnext 関数を使用すると、それらにアクセスできる)。
引数
  • ss : 選択セット。
  • index : 選択セット内の要素を指し示す整数(または実数)。選択セットの先頭の要素のインデックスは 0。選択セット内の 32767 を超えるインデックスの図形にアクセスするには、index 引数に実数を指定する必要がある。
戻り値
成功した場合は図形名。index 引数が負の場合や、選択セット内の最大番号の図形より大きい場合はnil を返す。


サンプル
選択セット内の最初の図形の名前を取得する。
コマンド: (setq ent1 (ssname ss 0))
<Entity name: 1d62d68>
選択セット内の 4 番目の図形の名前を取得する。
コマンド: (setq ent4 (ssname ss 3))
<Entity name: 1d62d90>
選択セット内の 32767 を超えるインデックスの図形にアクセスするには、次の例のように、index 引数に実数を指定する必要がある。
(setq entx (ssname sset 50843.0))



関連事項