「Or」の版間の差分

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(ページの作成: ; 構文 : (or [''expr''...]) ; 機能 : 式のリストの OR(論理和)を返す。 or 関数は、nil 以外の式を探しながら式を左から右に評価する。 ; …)
 
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{{AutoLISP}}
; 構文
; 構文
: (or [''expr''...])
: (or [''expr''...])
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; サンプル
; サンプル
: (or nil 45 '())  
<pre class="brush:autolisp;">
: '''T'''
(or nil 45 '())  
: ---
T
: (or nil '())  
 
: '''nil'''
(or nil '())  
: ---
nil
: (setq x nil)     
 
: (setq y 8)     
(setq x nil)     
: (or x y 15.1)
(setq y 8)     
: '''T''' 
(or x y 15.1)
: (or nil x)
T
: '''nil'''
 
(or nil x)
nil
</pre>




[[Category:AutoLISP]]
[[Category:AutoLISP]]

2014年10月27日 (月) 18:07時点における版

構文
(or [expr...])


機能
式のリストの OR(論理和)を返す。 or 関数は、nil 以外の式を探しながら式を左から右に評価する。


引数
  • expr : 評価する式。
  • or : 関数は引数としてアトムを受け入れ、アトムが指定された場合には T を返すことに注意。


戻り値
評価結果が nil 以外になる式がみつかった場合は T。すべての式が nil の場合、または式を 1 つも指定しなかった場合は nil。


サンプル
(or nil 45 '()) 
T

(or nil '()) 
nil

(setq x nil)     
(setq y 8)     
(or x y 15.1)
T

(or nil x)
nil