LISPデータタイプ(VLA オブジェクト)

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CAD図面内のオブジェクトは、可視/不可視などによらず ActiveX(VLA) オブジェクトとして表すことができる。

ActiveX のメソッドやプロパティを使用するときは、entlast のような関数によって返される図形名のポインタではなく、VLA オブジェクトを参照する必要がある。

VLA オブジェクトは、vlax-vla-object->ename を使用して図形名ポインタに変換することができ、逆に vlax-ename->vla-object を使用して図形名ポインタを VLA オブジェクトに変換することもできる。


  • AutoCAD では 2000 から利用でき、Mac OS および Web ではサポートされていない。
  • BricsCAD での VLAオブジェクト対応は V12 位から?
  • BricsCAD では、Fast-COM によって Mac/Linux でも一部サポートされている。
  • IJCAD でのVLAオブジェクト対応は 2013から。


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