「Foreach」の版間の差分

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{{AutoLISP}}
; 構文
; 構文
: (foreach ''name'' ''list'' [''expr...''])
: (foreach ''name'' ''list'' [''expr...''])


; 機能
; 機能
: リストのすべてのメンバーに対して式を評価する。
: リストのすべてのメンバーに対して式を評価する。
: foreach 関数は、リスト内を順に調べその各要素を変数に割り当てながら、リスト内のすべての要素に対してそれぞれの式を評価する。指定できる式の数に制限はない。
: foreach 関数は、リスト内を順に調べその各要素を変数に割り当てながら、リスト内のすべての要素に対してそれぞれの式を評価する。指定できる式の数に制限はない。


; 引数
; 引数
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:* list : 順に調べて評価するリスト。
:* list : 順に調べて評価するリスト。
:* expr : list の各要素に対して評価する式。
:* expr : list の各要素に対して評価する式。


; 戻り値
; 戻り値
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; サンプル
; サンプル
: リスト内の各要素を表示する。
: リスト内の各要素を表示する。
:
 
:コマンド: (foreach n '(a b c) (print n))  
<pre class="brush:autolisp;">
:
コマンド: (foreach n '(a b c) (print n))  
:A
A
:
B
:B
C C
:
 
:C '''C'''
; ---
:
; foreach 関数はリスト内の各要素を表示し、最後の要素である C を返す。このコマンドは次のコマンド シーケンスと同じだが、foreach 関数は最後に評価した式の結果のみを返すという点が異なる。
: ---
 
:foreach 関数はリスト内の各要素を表示し、最後の要素である C を返す。このコマンドは次のコマンド シーケンスと同じだが、foreach 関数は最後に評価した式の結果のみを返すという点が異なる。
(print a)   
:
(print b)   
:(print a)   
(print c)  
:(print b)   
</pre>
:(print c)  
 


[[Category:AutoLISP]]
[[Category:AutoLISP]]

2015年9月18日 (金) 06:41時点における最新版

構文
(foreach name list [expr...])


機能
リストのすべてのメンバーに対して式を評価する。
foreach 関数は、リスト内を順に調べその各要素を変数に割り当てながら、リスト内のすべての要素に対してそれぞれの式を評価する。指定できる式の数に制限はない。


引数
  • name : リスト内の各要素を割り当てる変数。
  • list : 順に調べて評価するリスト。
  • expr : list の各要素に対して評価する式。


戻り値
最後に評価された expr の結果。 expr 引数を省略した場合は、nil を返す。


サンプル
リスト内の各要素を表示する。
コマンド: (foreach n '(a b c) (print n)) 
A
B
C C

; ---
; foreach 関数はリスト内の各要素を表示し、最後の要素である C を返す。このコマンドは次のコマンド シーケンスと同じだが、foreach 関数は最後に評価した式の結果のみを返すという点が異なる。

(print a)  
(print b)  
(print c)